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無差別曲線と限界代替率を簡単に考える方法!

無差別曲線と限界代替率はミクロ経済学の基本です。

試験でもよくでてくる箇所ですが、意外と理解できていない人が多いです。

しっかり学んでおきましょう!

 

無差別曲線

無差別曲線って?

消費者が同じ満足感を得られる組み合わせのこと
上の図を見てください。
お茶と団子の消費の組み合わせを選んでみます。
お茶1杯と団子30個、お茶5杯と団子10個といった具合です。
こうした同じ満足を得られる組み合わせを示したのが無差別曲線となります。

無差別曲線の特徴

 

  1. 右下がりのグラフ
  2. 原点に向けて膨らむ
  3. 違う無差別曲線と交わらない
  4. 上方の無差別曲線ほど満足度が高い

 

どうして原点に向けて膨らむの?

たくさんあるものを手放したいから

 

お団子とお茶を想像してみてください。

あなたはお団子を50個とお茶を1杯持っています。

 

お団子50個にお茶1杯は少ない!と感じるでしょう(個人差アリ笑)

よって多くの団子と1杯のお茶を交換するようになります。

しかし団子が15個でお茶が5杯のときは

団子15個しかないのにお茶5杯もいらないよ!と思いますよね?

よって1杯のお茶の価値が下がり、少ない団子としか交換しません。

 

どうして他の曲線と交わらないの?

無差別曲線上の点は同じ満足度だから

 

団子とお茶で考えてみましょう。

A点で無差別曲線が交わっていると仮定します。

A点はお茶10杯と団子20個を表しています。

ここでもう一度無差別曲線の定義を思い出してみましょう。

「消費者が同じ満足感を得られる組み合わせのこと」

でした。

 

しかしB点はC点よりも高い位置にありますね。

B点はお茶30杯と団子10個を表し、C点はお茶20杯と団子10個を表しています。

 

もらえるならたくさんもらったほうが嬉しいですよね?

お茶10杯分の違いがあるのに同じ満足度というのはありえない!ということです。

 

よって無差別曲線は交わりません!

 

限界代替率

限界代替率ってなに?
財1の消費量の減少をどれくらいの財2の消費量で相殺できるかの比率

 

これが限界代替率を表す式になります。
財1の消費量を減らしたとき満足度が低下します。その満足度の低下を補うために財2を増加させます。
このときの比率を表したのが限界代替率です
この式を覚えておけば大丈夫です!
ーをかけるのをお忘れ無く!

 

犬後輩
どっちが分母だか分からなくなるワン

 

ネコ先輩
補っている方を分子、補われている方が分母と考えるにゃ!

 

実際に例を出してみます。
さきほどのお茶と団子を思い出してみましょう!
上の図で説明すると
「お茶に対する団子の限界代替率は20」ということいなります。
お茶を1杯減らしたとき団子20個増えれば満足できるということですね!

 

限界代替率逓減の法則
無差別曲線はどの点でも満足度は同じです。
お茶が少ししかないとき、お茶の価値が高まります。
そのため1杯のお茶を手放すためにたくさんのお団子が必要になります。

 

しかしお茶が沢山あるときは、お茶の価値は下がります。
そのため1杯のお茶を手放すとき少しお団子が手に入ります
無差別曲線上では同じ満足度のはずなので、
手放したモノの価値を補う量が必要になります。
これが限界代替率逓減の法則です。

まとめ

無差別曲線と限界代替率について理解していただけましたか?
限界代替率逓減の法則は用語問題などにも出てきます。
ミクロ経済学でほんとによく出る分野なのでしっかり復習しておきましょう!
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