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予算制約線と無差別曲線の関係ってなんだ?上級財と下級財のポイント2選!

みなさんは予算制約線について理解していますか?

ミクロ経済学ではよく出てくる分野なのでしっかり覚えておきましょう!

 

前回無差別曲線の解説をしました。

まだ見てないよという方は以下のリンクからどうぞ。

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予算制約線

予算制約線ってなに?

消費者が買うことのできる財の組み合わせ

 

無差別曲線は

「消費者が同じ満足感を得られる組み合わせのこと」

と説明しました。

 

それに対して予算制約線は

「消費者が持つお金で買うことのできる組み合わせ」

を示しています。

 

この持つ意味の違いを理解しておいてください!

 

消費の最適点を探せ!

予算制約線上の点は

「消費者が持つお金で買うことのできる組み合わせ」

を示していると説明しました。

 

つまり予算制約線上の組み合わせは「満足度」について説明していません。

予算制約線に満足度の指標である無差別曲線を組み合わせると以下のようになります!

無差別曲線は「同じ満足度を得る組み合わせ」を示します。

財が多いほど満足度も高くなり、少ないほど満足度は下がります。

 

そのため無差別曲線はたくさん存在し、予算制約線と接する曲線が出てきます。

 

消費の最適点は2つあることはない?

ないです。

無差別曲線の条件に

「無差別曲線は交わらない」

があります。

(前回の記事で説明しています)

そのためもし2つの最適消費点が存在して場合、この条件が成り立たなくなります。

 

所得の変化

所得が変化したらどうなるの?
予算制約線が移動します。

 

お給料が増加したら使用できる金額がUPしますね!

よって購入できる財の量が増加するため、予算制約線が上方に移動します。

無差別曲線は財の量によって多数存在します。

上方に移動した予算制約線と無差別曲線と接する場所が最適消費点となります。

 

上級財と下級財とは?

上級財とは、

「所得が増加したとき消費が増える財」

を指します。

 

下級財は

「所得が増加したときに消費が減る財」

を指します。

 

下の図を見て下さい。

予算制約線と無差別曲線との接点の場所で上級財か下級財かを判断します。

 

この図の場合は

所得が増加したときケーキの消費量が増加しているのに、団子の消費量は減少しています。

 

つまり

ケーキは上級財

団子は下級財

となります。

 

次の図を見てみましょう!

この図の場合は

所得が増加したとき団子の消費量が増加しているのに、ケーキの消費量は減少しています。

 

よって

ケーキは下級財

団子は上級財

となります。

 

両方が下級財になることはある?

ない

 
もし両方の財が下級財だった場合、所得が増加したのに消費量は減ることになります。

そうするとお金を使い切ることがなく、予算が余ってしまいます。

よってともに下級財ということはありません。

 

まとめ

予算制約線については理解できましたか?

予算制約線と無差別曲線は単語から意味が理解しにくいため、しっかり学んでおきましょう。

 

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